【 13年上半期の雑誌企画を発表 】
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- 日時: 2012/12/21 17:49:34
- 情報元: 日書連
- 小学館は12月3日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで「2013年上期雑誌新企画発表会」を開催した。
冒頭あいさつで早川三雄常務は「来年は久しぶりに小学校の入学児童数が増え、今年より2万7千人多い子どもたちが元気に入学する。
出版界こぞって彼らの入学をお祝いしたい。
雑誌の売上を上昇気流に乗せるために、定期購読者の獲得を推進し、企画の最新情報をできるだけ早く取次や書店に知らせるようにしたい。
雑誌の販売に即効薬はない。
地道だがこの二つのテーマにしっかり取り組む」と述べた。
『小学一年生』は、1月発売の入学準備直前号、3月発売の4月号、4月発売の5月号の企画を連動して読者の購読を促進。
販売施策については、(1)実売前年比大幅増、(2)4月号で獲得した読者の継続をめざした5月号対策の強化、(3)定期購読キャンペーン――の3つを重点目標に取り組むと説明した。
4月号と5月号を対象とした増売コンクールは、売上率条件を85%から75%に緩和した。
このほか、学習ムック『ドラえもん ふしぎのサイエンス』(12月7日第5号発売)、『コナンをめざせ 謎解きチャレンジ2013』(2013年4月発売)や、『DIME』の月刊化(2013年3月から毎月16日発売予定)、コミックの最新情報等の説明が行われた。
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