【 年末年始の店頭売上は改善 】
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- 日時: 2013/01/26 08:20:37
- 情報元: 日書連
- 年末年始(12月29日〜1月3日)の書店店頭売上動向がトーハン、日販両社から発表された。
これによると、トーハン調べが0・9%減(前年7・4%減)、日販調べが1・9%増(前年8・8%減)と、両社とも前年から改善した。
トーハン調べ(調査店1571店)によると、年末の売上は書籍1・2%減、雑誌1・7%減、コミック15・0%増、MM商品4・0%増、合計1・1%増。
年始が書籍5・1%減、雑誌7・2%減、コミック6・4%増、MM商品1・0%減、合計3・5%減。
年末年始ともコミックが好調だった。
日販調べ(1722店)では、年末が書籍0・4%増、雑誌8・7%増、合計4・5%増。
年始が書籍4・6%減、雑誌2・4%増、合計1・4%減。
年末年始を通して雑誌の好調ぶりが目立った。
書籍は、実用書(6・2%増)、児童書(1・7%増)、新書(0・6%増)がプラスに。
一方、書籍コミックは16・2%の大幅減となった。
雑誌はコミックが16・8%の大幅増となったほか、ムックも3・5%増と堅調に推移した。
一方、定期誌は1・4%減と低迷した。
内訳は、月刊・隔月誌1・1%減、週刊・隔週誌2・7%減。
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