文教堂の「買切りプロジェクト」総販売部数5万部超に
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- 日時: 2013/04/25 17:04:02
- 情報元: 新文化
- 「絶版扱い」または「重版未定」の文庫を買切りで独自に仕入れ、増売する「完全買切り お宝発掘プロジェクト」の総販売部数が5万部を超えた。昨年4月、『狼は瞑らない』(角川春樹事務所)を皮切りに15点を手がけ、商品をよみがえらせた。総仕入れ冊数は約6100冊で、実売率は約82%。
『タブーの日本史』(宝島社)、『「一人時間」を愉しむ生き方、暮らし方』(廣済堂出版)、『模倣の殺意』(東京創元社)などは、文教堂の同プロジェクトをきっかけに全国に再流通することになった。 商品は出版社から直接仕入れ、条件は個々異なるが、文教堂のマージンはおよそ30%程度だという。
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