書・雑協、「児童ポルノ禁止法」改正法案に反対声明
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- 日時: 2013/06/02 10:03:09
- 情報元: 新文化
- 雑協の「人権・言論特別委員会」と書協の「出版の自由と責任に関する委員会」は5月29日、自民党、公明党、維新の会が共同で衆議院に提出した「児童ポルノ禁止法」の改正案に対する反対声明を発表した。改正案は、児童ポルノの単純所持を禁止しているほか、「自己の性的好奇心を満たす目的」での所持に1年以下の懲役または100万円以下の罰則を設けている。
書・雑協では、「性的被害に遭っている児童の保護を謳いながら、その実態は表現の自由を規制する方向に進んでいると考えられる」として、反対の姿勢を表明。「児童ポルノ」の定義を明確化しないまま、「単純所持禁止条項」を加えることなどに異議を唱えている。
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