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大阪屋、決算内容を変更。株主総会7月31日に
日時: 2013/07/31 11:38:53
情報元: 新文化

7月22日、大阪屋がすでに発表していた第66期(H24.4.1〜同25.3.31)決算と議案を変更して再発表した。南雲隆男社長によると、過年度の会計処理などに適正を欠く可能性があることが判明したため、事業、財務、法務面で調査・検証を行ったという。
当期の売上高は942億5900万円(前年比21.4%減)で、6月に発表した額より約6億2100万円減少させた。その結果、営業損失は3300万円、経常損失は6億1900万円、当期純損失は1億6300万円。黒字から一転、赤字決算となった。
また、過年度修正については、繰越利益剰余金の期首残高修正で22億3600万円を減損処理したことで、純資産は1億1800万円のマイナスとなった。
6月27日から延期していた定時株主総会は7月31日午前10時、大阪屋本社で行う。南雲社長は、「純資産の毀損は企業として異常な状況であることは認識しているが、増資に向けた臨時株主総会の準備も進めており、この状況は早期に解消される見通しです」と話している。
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