1月期は1・7%減/雑誌扱いコミックが大幅増/日販調べ
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- 日時: 2014/03/22 12:02:17
- 情報元: 日書連
- 日販営業推進室調べの年1月期書店分類別売上調査は、雑誌・書籍合計で対前年売上高増加率が1・7%減となった。
雑誌の売上は1・4%増と5ヵ月ぶりにプラスとなった。雑誌扱いコミックが11・6%の大幅増で4ヵ月ぶりにプラスに転じたことが寄与した。『黒執事18』(スクウェア・エニックス)など前年に発売のなかった新刊銘柄が売上を牽引した。一方、週刊誌は7・2%の大幅減となった。 書籍は4・9%減。売上構成比の高い文庫のマイナス幅が拡大し4・8%減となったことが響いた。実用書は前年好調だった『とびだせどうぶつの森かんぺきガイドブック』(KADOKAWA)などの反動で7・8%減。文芸書はTBS系「王様のブランチ」で紹介された『面倒だから、しよう』(幻冬舎)が売上を伸ばしたものの、前年の売上には及ばず7・5%減となった。
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