JPO、出版情報登録センターの説明会を開催
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- 日時: 2014/12/18 17:31:32
- 情報元: 新文化
- 日本出版インフラセンター(JPO)は12月12日、東京・神楽坂の日本出版会館で来年1月に設立する出版情報登録センターの説明会を開催、300人の出版社関係者が集まった。
来年1月1日施行の改正著作権法に合わせて設立される同センターは、紙の出版物と電子書籍の出版権・書誌情報を登録・管理するもの。法的な対抗要件にはならないが、出版界が自ら整備することで権利情報の公開を定着させ、実効性をもたせる狙い。現在、530社超の出版社が参加している近刊情報センターの機能を活用し、一体的な運用を図る。来年1〜6月を試用期間とし、同7月から本稼働する予定。 登録料は、1点につき紙の出版物が1000円、電子書籍が500円。既刊は来年12月までに行った場合、紙・電子を問わず無料となる。 なお、12月24日午後1時半から同内容の説明会を改めて開催する。問合せはメール uketsuke●jpo.or.jp(●=@)、 FAX03-3267-2304、JPOまで。定員200人。
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