大阪屋の大竹深夫社長、再生へ施策3点
|
- 日時: 2015/01/20 20:29:40
- 情報元: 新文化
- 1月10日、大阪・東大阪市の本社(関西ブックシティ)で行った「新春おでんの会」で、同社再生に向けた施策の概要を発表。(1)楽天、大日本印刷、リーディングスタイルのノウハウや商材を活かした「ハイブリッドなサービス提供」、(2)「サービスの質を高める」、(3)競争と協業を前提にした「新たな本の空間づくり」の3点に着手すると宣言。
昨年12月29日から今年1月3日までの書店売上げ前年同期比は、全体で7.7%減。コミックは前年を超えたが、ムック文庫、新書などは80%台だったとした。大阪屋の昨年4〜12月末までの売上高は499億円(前年比0.2%減)。返品率は全体で41.6%(前年比1.2ポイント増)。「書籍」は46.4%(同2.2ポイント増)と悪化しており、「非常事態と認識している」と話した。当日は1344人が出席した。
|
|