日本文藝家協会など8団体、権利者不明作品問題について勉強会発足
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- 日時: 2015/09/03 20:22:40
- 情報元: 新文化
- 日本文藝家協会など8団体は9月3日、著作権者不明の作品、いわゆる「孤児作品」の権利処理や流通について検討する勉強会を発足させた。会の名称は「権利者による、権利者不明作品問題を考える勉強会」(通称:オーファン勉強会)。会長には日本文藝家協会の三田誠広副理事長が就任した。月に1度勉強会を開き、海外の著作権管理制度や文化庁の「裁定制度」などについて研究をすすめ、利用者にとって使いやすい仕組みを検討する。2015年度末を目標に提案書としてまとめる予定。
参加団体は日本文藝家協会、日本音楽著作権協会、日本漫画家協会、日本写真著作権協会、日本美術家連盟、日本美術著作権連合、日本脚本家連盟、日本シナリオ作家協会。
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