大雨で茨城・埼玉・宮城の書店に被害
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- 日時: 2015/09/19 17:10:29
- 情報元: 新文化
- 記録的な豪雨をもたらした台風18号などにより、各地域の書店に被害が出ている。
決壊した鬼怒川に近い常総市の東洋堂は、店舗が膝下まで浸水。9月9日の配本分のほか、ストック棚の在庫計約600冊、複合機3台、文具などの商品に被害があった。現在、来店客の対応をしながら復旧作業を行っているが、電気が通っておらず捗らない状況。 同市・水海道にあるブックシアターベルは臨時休業中。見通しが立ち次第、再開の発表をするという。同じ水海道の明文堂は、浸水被害などはなく通常営業。しかし、9月11日から配本がストップ。周辺道路の通行止めなどの影響により、配送業者が動けていない状況という。また、この地域は現在、水道が止まっている。 埼玉・越谷市の東武伊勢崎線せんげん台駅前にある博文堂書店は、浸水被害の影響で現在営業を中止している。 宮城県の佐々栄文盛堂は、黒川郡大和町にある支店が膝上10cmの浸水にあい、商品に水濡れ被害があった。現在、片付けをしながら売場の半分を使用して営業しているという。
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