「和昌会」、25回目迎える
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- 日時: 2015/11/18 14:10:35
- 情報元: 新文化
- 11月10日、大垣書店とふたば書房が京都・嵐山の時雨殿に出版社23社と大手取次2社を招き、第25回「和昌会」を行った。今後の出版企画など、約2時間にわたって情報交換。ふたば書房の洞本昌哉社長は第55期決算が増収増益だったと報告。大垣書店の大垣守弘社長は本社移転など近況を伝えた。河出書房新社の小野寺優社長は、10年間で40%減となった書店廃業問題に触れ、読者と本が出会う場がなくなったことで、出版の多様性が失われていくことを危惧。回転率優先で類似書が増えてきたことに言及し、「文化というには、いささか貧弱」と憂えた。
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