有隣堂、増収増益の第63期決算
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- 日時: 2015/11/27 20:46:09
- 情報元: 新文化
- 第63期(H26・9・1〜同27・8・31)の売上高は前年比3・9%増の524億1500万円となり、前期に比べ約20億円を積み増した。「OA機器」部門がパソコン納入などで伸長した結果、同32・0%増となったことが増収の主要因。利益面は人件費を中心とした販管費を1億2000万円圧縮するなどした結果、営業利益が4億9700万円(前年比7・8%増)、経常利益が3億7400万円(同28・5%増)となり、当期純利益は1億4400万円(同97・1%増)と倍近い伸びを示した。自己資本比率は13・2%、6年連続の向上。
役員改選では松信裕社長以下、取締役5人全員を再任した。なお、松信健太郎専務は9月1日付で常務から専務に昇任している。期中の新規店は「STORY STORY」と「トレアージュ白旗店」の2店、また3店をリニューアルした。11月25日開催の定時株主総会で決算諸案は可決承認された。
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