トーハン「新春の会」、2300人超が参集
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- 日時： 2016/01/09 19:00:13
- 情報元： 新文化
- 1月7日、東京・目白のホテル椿山荘で「新春の会」を行い、出版社や書店など総勢2322人が集った。同社の社員11人による吹奏楽団がミニコンサートを行った後、藤井武彦社長が登壇。年末年始の書店売上げ動向が前年比0.5％増で推移していると報告した。日本人の読書量は減っておらず、「出版不況や活字離れという常套句は決して正しくない」という見解を示して、(1)書店の売場改善、(2)店頭客注の獲得強化、(3)イベントなどの店頭活性化プロジェクトを推進し、増売に尽くすとの方針を語った。とくに雑誌については配本システムを見直し、出版社には雑誌の定価アップを要請した。
紀伊國屋書店の高井昌史社長、作家の湊かなえ氏、文藝春秋の松井清人社長が祝辞を述べた。
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