大阪屋、第3四半期の売上高約508億円に
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- 日時: 2016/01/14 19:58:23
- 情報元: 新文化
- 第3四半期(H26.4.1〜同27.12.31)の売上高が約508億円(前年同期比1.8%増)で、返品率も同6.0ポイント減の35.6%と大幅に改善。再生計画通りに進捗している。1月9日、大阪・東大阪市にある本社(関西ブックシティ)で行われた「新春おでんの会」で、大竹深夫社長と営業本部長の竹中繁輝氏が発表した。
大竹社長は「返品と新刊の協業化」についても、出版共同流通と計画通りに進めていると説明。3月には新POSをリリースする。大竹社長は栗田との統合について、「物流」「システム」「管理」「仕入・配本・MD」の効率化や人材交流から生まれるシナジー効果を期待したいと述べ、今後、流通サービスを維持・向上させる考えを示した。1246人が出席するなか、集英社の堀内丸恵社長、田村書店(大阪)社長で大阪屋友の会連合会会長の田村定良氏が祝辞を述べた。
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