中央公論新社、文庫『怒り』でダブルミリオンプロジェクト
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- 日時： 2016/01/26 20:14:09
- 情報元： 新文化
- 1月14日、東京・大手町の本社で同21日に発売する吉田修一『怒り』（中公文庫、上下巻）の決起大会を行った。計200万部を目標に掲げた同会に筆者の吉田氏と首都圏の書店、取次会社など約100人が出席した。
同書の初版部数は同社でも異例の各30万部。9月に公開される映画「怒り」もクランクインし、当日はその撮影進捗も報告された。
大橋善光社長は「覚悟を決めて本気で取り組む」とし、石井一夫専務は現在108書店が応援団として名乗りを上げており、今も募集中」と話した。単行本は2013年1月に発売。昨年、「本屋大賞」のノミネート・候補作にもなった。
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