前年同期比で94・22%/2015年下期ABCレポート
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- 日時: 2016/06/08 18:04:10
- 情報元: 日書連
- 日本ABC協会は2015年下半期(7月〜12月)雑誌発行社レポートを発表した。今回掲載したのは38社155誌。各雑誌部数の前年同期比の平均(既存誌ベース)は、週刊誌93・41%、月刊誌94・45%、合計94・22%となった。
総合週刊誌は、『週刊文春』が前期から3万6千部減少して38万部と、40万部の大台を下回ったものの販売部数首位をキープした。2位の『週刊現代は2万4千部増の32万6千部と復調。3位の『週刊新潮』は2万8千部減の28万5千部で30万部を割り込んだ。新聞社系では、『週刊朝日』が6千部減の8万9千部、『サンデー毎日』が8千部減の4万9千部と不振だった。 ビジネス誌は、『週刊ダイヤモンド』が前期から微増の8万8千部、『週刊東洋経済』が6万3千部で1千部減と小動き。『プレジデント』は1万7千部減の16万9千部だった。 女性週刊誌は、『女性セブン』が21万5千部、『女性自身』が20万7千部、『週刊女性』が11万2千部で、いずれも前期から約1千部減とわずかに落ち込んだ。 月刊女性誌は、『ESSE』が3万部1千部増の28万7千部、『サンキュ!』が2万7千部増の26万7千部と盛り返した。『with』は2万2千部減の9万8千部で、2期連続の大幅減と振るわなかった。
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