早良印刷、事後処理を弁護士一任
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- 日時: 2016/08/11 16:07:52
- 情報元: 新文化
- 早良印刷(資本金3000万円、埼玉・戸田市、登記上は同・朝霞市、市毛秀伸代表)は7月29日、同社の事業についての事後処理を坂口禎彦弁護士(東京・新宿区市谷田町2-38-3、新和法律事務所、TEL03-5206-1310)に一任した。同社は1965年に創業。実用書などの書籍ほか、ポスターなどを手がけていた。帝国データバンクによると、地図関連出版社などをクライアントにもち、1999年6月期には年商約6億4000万円を計上したが、その後、カーナビの普及により業況が悪化。09年11月に民事再生法の適用を申請。東京地裁により再生計画は認可されたが、取引先への支払い遅延から信用不安を招き、今回の措置となった。負債は昨年6月期時点で約1億7700万円。
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