インプレス、小ロット重版自動生産システムで在庫100分の1に
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- 日時: 2016/12/17 17:44:37
- 情報元: 新文化
- 12月からプリント・オン・デマンドを使って小ロットで自動的に在庫を補充する「ショートラン重版自動生産システム」(ショートラン)の本格的な運用を開始した。同社はこれまでにインプレスR&Dとともに、提携する京葉流通倉庫のデジタル印刷を利用した小ロット印刷重版で、100〜200部といった少部数重版を可能にしていた。オフセット印刷時では販売見込み数や原価率との兼ね合いから1000冊単位での重版だったが、小ロット印刷重版により在庫数を10分の1に削減。「ショートラン」は、在庫数が登録した一定数を下回ると自動的に印刷され在庫が補充される仕組み。さらにその10分の1のレベルまで在庫を圧縮することができるという。
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