文芸社、特約店に本体価格30%の報奨制度開始
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- 日時: 2017/06/14 17:03:33
- 情報元: 新文化
- 5月23日に取次搬入した自費出版の新刊から、書店の実売数に応じて本体価格の30%を支払う販売報奨制度を導入した。出版社による書店報奨のなかでは異例の率。対象は月1回のセット配本を1カ月陳列し、次月の配本分と入れ替える「配本プログラム契約」を結んだ特約店429店。
新刊の平均本体価格は1000円弱。書店マージンは、今回の報奨30%と通常マージンと合わせて50%を超える。 文芸社では3月20日、東京・新宿区の本社1階にブックカフェを開設。その収益を報奨金に充て、リアル書店を支援していきたいという。
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