ベレ出版、小学校6年生が書いた量子力学本を刊行
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- 日時: 2017/07/04 19:41:05
- 情報元: 新文化
- 10歳の頃から独学で物理数学を学び、12歳で執筆し始めたという近藤龍一氏がこのほど、ベレ出版から『12歳の少年が書いた 量子力学の教科書』を上梓した。原子や分子、電子などミクロ粒子の物理学である量子力学は、大学で学ぶ専門的な学問であるが、著者は小学6年生の時、中学受験後から書き始め、7カ月と8日で原稿を完成させた。
本だけを頼りに量子力学を学んできた近藤氏は「入門書では易し過ぎ、専門書では難し過ぎる。その間を埋める中間書が必要である」と感じ、自ら書いたという。初版4500部。本体1600円。
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