前年同期比で97・14%/2016年下期ABCレポート
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- 日時: 2017/07/04 19:47:51
- 情報元: 日書連
日本ABC協会は2016年下半期(7月〜12月)雑誌発行社レポートを発表した。今回掲載したのは39社152誌。各雑誌部数の前年同期比の平均(既存誌ベース)は、週刊誌93・32%、月刊誌98・21%、合計97・14%となった。 総合週刊誌は、『週刊文春』が前期から8千部減とやや部数を減らしたが42万7千部で販売部数トップを維持した。2位の『週刊現代』は9千部減の31万3千部、3位の『週刊新潮』は1万2千部減の25万7千部でともに前期を下回った。新聞社系では、『週刊朝日』が8千部減の8万部、『サンデー毎日』が1万部減の4万4千部と低迷した。 ビジネス誌は、『週刊ダイヤモンド』が4千部減の8万5千部、『週刊東洋経済』が前期から微減の5万8千部。『プレジデント』は4千部増の16万4千部と上向いた。 女性週刊誌は、『女性セブン』が7千部減の21万2千部。『女性自身』が5千部減の19万9千部と20万部の大台を割った。『週刊女性』は1千部減の10万9千部だった。女性月刊誌は、『SPRiNG』が2万6千部増の12万7千部と好調を持続。『sweet』は9万4千部増の29万1千部と大きく盛り返した。
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