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『新・人間革命』第30巻で完結へ/上巻6月、下巻11月刊行/聖教新聞社
日時: 2018/05/02 18:51:49
情報元: 日書連

聖教新聞社は4月11日、東京都文京区の東京ドームホテルで書店説明会を開催。創価学会・池田大作名誉会長の小説『新・人間革命』が今年で完結、第30巻を上・下2分冊で刊行すると発表し、6月に刊行する同書の上巻をはじめとする創価学会関連出版物の企画内容を説明した。
説明会には東京、千葉、埼玉、栃木の各都県の書店や取次各社が参集。日書連からは舩坂良雄会長(東京組合理事長)、柴ア繁副会長(同副理事長)、本間守世副会長(同副理事長)、小林洋理事(同副理事長)、鈴木喜重副会長(千葉組合理事長)、吉田矩康理事(埼玉組合理事長)が来賓として出席した。
『新・人間革命』第30巻〈上〉は6月21日発売。四六判・上製本、440頁、定価本体1238円。同〈下〉は11月中旬の刊行を予定している。
聖教新聞社・石橋正至出版局長は「例年通り一般書店を中心に販売を進める。上巻は5月31日までに地域の書店に注文すれば発売日に購入できると読者・会員に伝えている。取次から当社への申し込みは、初回が6月6日、第2回が6月14日を予定。発売日に間に合うよう段取りを整えていただきたい。総力をあげて販売に取り組む」と述べた。
同・原田光治代表理事は、『新・人間革命』は刊行開始から20年で累計発行部数2400万部、『人間革命』全12巻や文庫版、ワイド文庫版を加えると合計5400万部となり、我が国の出版で最大規模になると説明。書店と取次の支援に謝意を述べた。
書店を代表して登壇した東京日販会・矢幡秀治会長(真光書店)は「出版不況の最中、『新・人間革命』は出せば売れて、確実な売上になる。今回は上・下巻の刊行。読者も書店も大いに期待している」、東京トーハン会・武田初男会長(芳進堂)は「年2回刊行のボーナスで出版界の発展に寄与する書店を作っていきたい」とあいさつした。
このほか、以下の創価学会関連出版物の企画内容を説明した。▽聖教新聞社=『池田大作先生指導集幸福の花束2平和を創る女性の世紀へ』▽潮出版社=佐藤優×ナイツ『人生にムダなことはひとつもない』、『民衆こそ王者池田大作とその時代11先駆者たち―ドイツ篇』、潮ワイド文庫『「民衆こそ王者に学ぶ」常勝関西の源流』『同・婦人部母たちの合掌』『同・「民音・富士美」の挑戦』、藤原武男『医学からみた「幸福は人に伝わる」』▽第三文明社=小林豊茂『校長先生、がんになる』、鈎治雄『子育てが楽しくなる心理学Q&A』▽鳳書院=浜文子『浜文子の「作文」寺子屋』、山本由美子『文さん、大きな愛をありがとう』
メンテ

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