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トーハン、日販とも4・8%減/ゴールデンウィークの書店売上
日時: 2018/05/18 18:10:35
情報元: 日書連

トーハン、日販の両社はゴールデンウィーク(4月28日〜5月6日)の9日間の書店売上動向を発表。トーハン、日販とも期間合計は前年比4・8%減となり、前年を下回った。調査書店数はトーハンが1736店、日販が1989店。
【トーハン】
書籍は前年比0・3%増とプラスになった。一般・教養が同13・5%増、文芸書が同9・2%増と、高単価商品の売上好調が寄与した。このほか、日記手帳が同5・4%増、コンピュータが同3・7%増、児童が同3・6%増、法経・ビジネスが同3・6%増、理工書が同2・2%増、医書が同1・9%増、人文社会が同0・4%増と、昨年を上回る実績となった。
雑誌は同11・8%減で2桁の減少となった。内訳は定期雑誌が同13・4%減、ムックが同7・7%減。
コミックは同12・3%減。昨年同時期に大型新刊が発売となったこともあり、前年を大きく下回った。
MMは同16・9%増。人気ブランドの付録付きムックや人気アニメのDVD付き書籍などが好調で、前年を大きく上回った。
客数は同11・2%減、客単価は同3・6%増。
【日販】
雑誌は前年比10・1%減と前年を大きく下回った。内訳は月刊誌等が同11・2%減、週刊誌等が同13・4%減、定期誌計が同11・7%減、ムックが同6・6%減。
書籍は同2・3%減。文芸が同12・1%増、ビジネスが同6・7%増、児童が同5・9%増と好調だった一方、文庫が同10・2%減と低迷した。
コミックは同5・7%減。内訳は雑誌が同11・6%減、書籍が40・1%増、開発品が46・1%減。
開発品は同21・0%増と前年を大きく上回った。
開発品の伸長が雑誌、書籍、コミックの不振をカバーするには至らず、合計では前年割れとなった。
メンテ

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