日本出版販売とトーハン、物流協業に関する検討開始で基本合意
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- 日時： 2018/11/19 14:01:14
- 情報元： 新文化
- 両社は、物流協業の検討を開始する基本合意書を11月7日に締結し、両社よりメンバーを選出してプロジェクトチームを発足することを決めた。
両社は4月19日から公正取引委員会（以下「公取委」）へ物流協業に関する事前相談を行い、10月12日に公取から回答を受け、基本合意書の締結に至った。
両社は制度面・システム面を含め、厳密な情報遮断措置を講じることを前提とし、両社の物流拠点の相互活用ないし統廃合を中心とした、出版流通の合理化に向けた物流協業について検討する。独占禁止法遵守の観点から、両社において取引などに関する機微情報の厳密なコントロールを行う。同情報の目的外利用を防止するため、プロジェクトチームのメンバーを限定し、情報交換の範囲や運用管理を明文化するなどの措置を講じる。また、必要に応じて公取委への報告・相談を行う。
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