日販、10月1日から持株会社体制に
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- 日時: 2019/02/20 16:48:28
- 情報元: 新文化
- 日本出版販売は10月1日付で持株会社体制に移行することを決め、2月19日、その概要を発表。「取次」「小売」「海外」「雑貨」「コンテンツ」「エンタメ」「その他」の7事業とグループIT会社に区分する構想の全容をホームページで示した。
日販は4月1日、新子会社を設立し、10月1日に現日販から吸収分割により、子会社管理および不動産管理以外のすべての事業を継承する。同日、日本出版販売に社名変更し、取次事業を担う事業会社となる。 持株会社となる現日販の社名も変更されるとみられるが、現在は未定だという。持株会社は本社ビルである新お茶の水ビルディング(東京・千代田区)をはじめとした資産を保有し、その傘下に事業会社を配し、利益創出に専念できる体制づくりを進める。 また、同日発表された4月1日付の役員人事では、瀬伸英常務が取締役専務執行役員に、露木洋一執行役員が上席執行役員に昇任した。
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