1月期は前年比2・3%減/コミック6ヵ月連続プラス/日販調査店頭売上
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- 日時: 2019/03/02 18:37:24
- 情報元: 日書連
- 日販営業推進室調べの1月期店頭売上は、雑誌、書籍、コミック、開発品合計で前年比2・3%減となった。
雑誌は同4・1%減で、内訳は月刊誌が同2・8%減、週刊誌が同4・9%減、ムックが同6・0%減。「otohaMUSE2月号」(宝島社)が12月期に続いてDEAN&DELUCA特大デリバッグ付録で売上を牽引した。 書籍は同5・3%減。前年の『広辞苑第七版』普通版・机上版(岩波書店)と、『漫画君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)が大きく影響し、前年割れとなった。新書は樹木希林の『一切なりゆき』(文藝春秋)が貢献し、18年8月以来5ヵ月ぶりの前年比増となった。 コミックは同7・4%増で、18年8月から6ヵ月連続して前年比プラスとなっている。実写映画化が決まった『キングダム53』(集英社)や、1月からテレビアニメがスタートした『約束のネバーランド12』(同上)が牽引した。
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