破産の天牛堺、10店脱退/大阪理事会
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- 日時: 2019/03/02 18:39:27
- 情報元: 日書連
- 大阪府書店商業組合は2月17日、大阪市北区の組合会議室で定例理事会を開催。天牛堺書店が1月28日付で自己破産したことに伴い、10店舗が組合を脱退したことが報告された。
天牛堺書店は堺市を中心に12店舗を運営。新刊と古書を併売する業態が特徴で、学校や官公庁への卸売りも手掛けていた。このほど組合から脱退したのは光明池店(堺市)、三国ヶ丘店(同)、中もず店(同)、北野田店(同)、堺高島屋店(同)、イオンモール堺鉄砲町店(同)、船場店(大阪市中央区)、粉浜店(大阪市住吉区)、天下茶屋店(大阪市西成区)、高石店(高石市)。 平成30年度総会は5月17日午後2時、尼信ビル会議室で開催することを決定。来年の新年互礼会は1月9日午後4時、ウェスティンホテル大阪で開催することを了承した。 また、重要議題として、面屋龍延理事長は、業界3者による書店環境改善実務者会議について報告。書店粗利益30%以上実現に向けた「試案」をもとに2月から3月にかけて主要出版社・取次を訪問、意見交換を行うことを説明した。 (石尾義彦事務局長)
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