ABC雑誌発行社レポート/2018年下半期雑誌販売部数
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- 日時: 2019/07/06 17:33:04
- 情報元: 日書連
- 日本ABC協会は2018年下半期(7月〜12月)雑誌発行社レポートを発表した。今回掲載したのは38社133誌。今期から『MonoMaster』(宝島社)と『日経マネー』(日経BP)が新たに参加した一方、5社18誌が報告を休止または中止した。各雑誌部数の前年同期比の平均(既存誌ベース)は、週刊誌91・12%、月刊誌92・10%、合計91・88%となった。
一般週刊誌のトップは『週刊文春』の31万3833部で、前年同期比13・6%減。『週刊新潮』は同11・8%減の21万3879部、『週刊現代』は同13・5%減の21万3547部、『週刊ポスト』は同12・8%減の19万5704部だった。新聞社系では、『週刊朝日』は同5・7%減の7万2683部、『サンデー毎日』が同11・9%減の3万4953部だった。 ビジネス・マネー誌は、『週刊ダイヤモンド』が同11・5%減の7万3539部、『週刊東洋経済』が同8・8%減の5万3212部。『日経ビジネス』は同3・7%減の17万427部で、『プレジデント』は同13・5%減の13万4419部と大きく落ち込んだ。 女性週刊誌は、『女性セブン』が同4・7%増の20万108部と20万部の大台を回復した。『女性自身』は同1・1%減の18万7144部。『週刊女性』は同0・1%減の9万8886部とほぼ横ばいだった。 女性月刊誌は、シニア誌の『ハルメク』が同34・4%増の21万5503部と好調を持続。ヤングアダルト誌の『otonaMUSE』が同27・0%増の17万9732部と前期の減少から盛り返した。
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