早川書房、「ハヤカワ時代ミステリ文庫」創刊
|
- 日時: 2019/09/18 13:57:42
- 情報元: 新文化
- 9月10日、「ハヤカワ時代ミステリ文庫」を創刊する。同文庫は、ミステリの興趣を添えた時代小説レーベル。
第ニ編集部の吉田智宏主任によると、第1弾は海外の名作ミステリをオマージュしたもので、稲葉博一『影がゆく』(オマージュ元=ジャック・ヒギンズ『鷲は舞い降りた』)、稲葉一広『戯作屋伴内捕物ばなし』(同=ジョン・ディクスン・カー『三つの棺』など)、誉田龍一『よろず屋お市 深川事件帖』(同=P.D.ジェイムズ『女には向かない職業』)の3点。 10月10日には第2弾として冬月剣太郎『陰仕え 石川紋四郎』、大塚卓嗣『天魔乱丸』を発売。以後、2020年1月から季刊ペースで基本的に10日発売とし、2〜3点ずつ刊行していく。 9月25日発売の「ミステリマガジン」9月号でも、時代小説特集を組む。
|
|