日教販、減収減益の決算
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- 日時: 2019/12/30 19:36:19
- 情報元: 新文化
- 12月6日、第71期(H30.10.1〜R1.9.30)決算と役員人事案を発表した。売上高は266億4600万円(前年比4.9%減)で減収。前年、小学校で「道徳」が教科に組み込まれたたことや『広辞苑第七版』の発売など、特需があった反動から落ち込んだ。営業利益は3億6200万円(同12.8%減)、経常利益2億2900万円(同6.5%減)。当期利益は2億1100万円(同2.0%減)。減収となったが、前年並みの最終利益を維持した。
期中、借入金を軽減して財務健全化を進めている。12月23日に行う株主総会で付議する。 渡部正嗣社長は来年度、小学校の指導要領の改訂を見通し、売上高16億円増、経常利益3億円を目指すと話した。 役員人事は、山脇研吾常務が副社長に、青木淳常務が専務に昇任。経営戦略室長の服部治氏が執行役員に新任する。
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