【 小学館雑誌新企画 】
|
- 日時: 2005/09/21 09:53
- 情報元: 日書連
<
>
小学館は9月9日午後、如水会館で販売会社に向けて2005年下期雑誌企画説明会を実施した。
説明会の冒頭、大住常務は小学館の最近の業績を中心に次のように述べた。
「8月締めの上期は全体で2%マイナス。
書籍はマルチメディアを含め3%増、コミックは前年並み、雑誌が6%マイナスだった。
学年誌は110%、『キャンキャン』123%、一般向け雑誌も108%と伸びている。
下期は低迷を続ける週刊誌とコミックを元気づけるよう全社あげて取り組む。
緊急課題はフリーペーパーやネットの無料コンテンツに対して、いかに圧倒的なコンテンツを出せるか。
読者に足を運んでもらえる魅力的な店ができるかだ」と、今後の課題を指摘した。
下期の主要雑誌企画は以下の説明があった。
『決定版カムイ伝全集』 画業50年記念出版。
第1部15巻、第2部12巻、外伝11巻の計38巻。
9月末刊行開始。
以降毎月2点刊行。
定価1260円。
全巻予約限定3千名にオリジナルぐい呑み3点セット、第1部のみ予約者は白土三平描き下ろしイラスト入りTシャツプレゼント。
『週刊日本庭園をゆく』 日本庭園の魅力を訪ねて参観できる名園を200以上紹介する30巻。
10月4日創刊、毎週火曜発売。
創刊第1号「桂離宮」第2号「金閣寺・龍安寺」2冊同時発売。
創刊記念特別定価各250円。
全巻予約一時払い特別定価1万5千円。
『わしずむ』 小林よしのり責任編集の16号は特集「日本統治論」。
ゴー宣EX「親米強化書の正体」ほか。
10月5日発売。
B5判196頁、定価千円。
『ちゅちゅ』 『ちゃお』を卒業する小学校高学年から中学生を対象に創刊。
12月14日発売、予価4百円。
予約獲得キャンペーンとして専用申込書で予約した読者全員に漫画家からイラスト入り年賀状がもれなく届く。
予約申込みハガキには書店番線印が必要で、書店控えが予約台帳になる。
http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=4612 より引用
|
|