中央社、減収減益の決算
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- 日時: 2020/08/29 17:30:14
- 情報元: 新文化
- 8月18日、東京・板橋区の本社で株主総会および取締役会を行い、その後2019年度(R1.6.1〜R2.5.31)決算を発表した。総売上高は208億8610万円(前年比1.9%減)。第4四半期に新型コロナウイルスによる影響を受けて減収となった。しかし、「雑誌」部門は6年ぶりに前年を上回り、総合返品率は合計で29.9%(同0.2ポイント減)と改善。4年ぶりに20%台に復活した。しかし、輸送会社の運賃値上げなどにより、営業利益は2億3640万円(同1.7%減)、経常利益は6410万円(同15.3%減)、当期純利益は4020万円(同35.3%減)を計上して減益を余儀なくされた。
役員人事は全員重任した。 決算説明に当たった森岡憲司社長は「今年2月までは増収で堅調だったが、3・4・5月に新型コロナウイルスの影響を受けて減収となった」と悔しさを滲ませた。
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