読進協「敬老の日読書のすすめ」推薦図書24点
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- 日時: 2020/09/22 18:53:05
- 情報元: 日書連
- 読書推進運動協議会(読進協、野間省伸会長)は2020年「敬老の日読書のすすめ」のリーフレットを作成した。各都道府県の読進協から寄せられた「敬老の日(高齢者)にすすめる本」の推薦書目をもとに、読進協事業委員会で選定したもの。
今回は80歳、90歳を超えた著者の作品に推薦が多くあり、老年をどう過ごすかについてのエッセイや、デジタルとの上手な付き合い方を解説した作品など、バラエティに富んだ作品が選定されている。 リーフレットは、14万3千部を製作。各都道府県の読進協や中央図書館を通じて各公共図書館に、取次を通じて全国の書店に配布している。 推薦図書は以下の24点。 ▽『猫を捨てる』村上春樹(著)、高妍(絵)、文藝春秋▽『ライオンのおやつ』小川糸、ポプラ社▽『流浪の月』凪良ゆう、東京創元社▽『うちの父が運転をやめません』垣谷美雨、KADOKAWA▽『太平洋食堂』柳広司、小学館▽『君はるか』古関正裕、集英社インターナショナル▽『老人初心者の覚悟』阿川佐和子、中央公論新社▽『老~い、どん!』樋口恵子、婦人之友社▽『やばい老人になろう』さだまさし、PHP研究所▽『老人の美学』筒井康隆、新潮社▽『老いの練習帳』外山滋比古、朝日新聞出版▽『ひとり老後、賢く楽しむ』岸本葉子、文響社▽『わたしの芭蕉』加賀乙彦、講談社▽『卒寿の自画像』中西進(著)、鵜飼哲夫(聞き手)、東京書籍▽『100歳まで読書』轡田隆史、三笠書房▽『98歳、石窯じーじのいのちのパン』竹下晃朗、筑摩書房▽『90歳セツの新聞ちぎり絵』木村セツ、里山社▽『老いてこそデジタルを。』若宮正子、1万年堂出版▽『夢もまた青し』志村ふくみ、志村祥子、志村昌司、河出書房新社▽『刃物たるべく』土田昇、みすず書房▽『発掘!歴史に埋もれたテレビCM』高野光平、光文社▽『目指せ!全国制覇御城印ガイド』萩原さちこ(監修)、徳間書店▽『キヨミさんのシニアの庭あそびアイデア』長澤淨美、農山漁村文化協会▽『おもいではきえないよ』ジョセフ・コエロー(作)、アリソン・コルポイズ(絵)、横山和江(訳)、文研出版
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