光和コンピューター、セルフレジ導入に本腰
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- 日時: 2020/12/23 19:19:24
- 情報元: 新文化
- 全国の書店に向けてセルフレジ、「KPOSセルフ」の導入を本格的に推進していくことを決めた。12月初旬、書店250法人を対象にしたアンケート調査で、4割以上の書店がセルフレジに「関心がある」と回答。新型コロナウイルス感染者が増幅し、アルバイトが集まらない書店の危機感が高まっている。同社ではこの結果を受け、21年末までに50書店への導入を急ぐ。
同社は今年8月、「KPOSセルフ」を開発。同月にくまざわ書店武蔵小金井北口店(東京)、9月に宮脇書店越谷店(埼玉)が試験的運用を開始している。価格は170万円(POSレジ本体、スキャナー、プリンター、釣り銭機、筐体什器込み)。オプションで、クレジットカード・電子マネーの決済端末(5万円)、トラブルを知らせる「パトライト」(6万5000円)がある。 「KPOSセルフ」2台を購入した場合、アルバイト1人分の人件費約2年半で吸収できるという。
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