ノミネート10作品を発表/2021年本屋大賞
|
- 日時: 2021/02/19 21:06:48
- 情報元: 日書連
- 「2021年本屋大賞」(同実行委員会主催)のノミネート作品が1月21日に発表された。一次投票で全国の438書店、書店員546名が投票し、上位10作品を選出した。二次投票を経て、4月14日に大賞を発表する。
今回は1月20日に第164回芥川賞を受賞した宇佐見りん氏の『推し、燃ゆ』(河出書房新社)、08年に本屋大賞を受賞した伊坂幸太郎氏のデビュー20周年記念作品『逆ソクラテス』(集英社)、20年に受賞した凪良ゆう氏の『滅びの前のシャングリラ』(中央公論新社)などが選ばれた。また、「NEWS」メンバーとして芸能活動の傍ら作家としても活動を続け、数々の話題作を送り続けている加藤シゲアキ氏の、第164回直木賞候補作にもなった『オルタネート』など、新潮社から3作品が選出された。 ノミネートされた10作品は次の通り。 ▽『犬がいた季節』伊吹有喜、双葉社▽『お探し物は図書室まで』青山美智子、ポプラ社▽『推し、燃ゆ』宇佐見りん、河出書房新社▽『オルタネート』加藤シゲアキ、新潮社▽『逆ソクラテス』伊坂幸太郎、集英社▽『この本を盗む者は』深緑野分、KADOKAWA▽『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ、中央公論新社▽『自転しながら公転する』山本文緒、新潮社▽『八月の銀の雪』伊予原新、新潮社▽『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう、中央公論新社
|
|