『こども六法』姉妹本を発売/小学館、新企画7銘柄を発表
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- 日時: 2021/07/08 14:57:34
- 情報元: 日書連
- 小学館は5月19日、オンラインで新企画発表会を開催。『こども六法NEXTおとなを動かす悩み相談クエスト』など注目の銘柄7点の著者や編集者が登壇し、作品の魅力をアピールした。また、7月16日に東京・中央区の東急プラザ銀座6階に体験型施設「ZUKANMUSEUMGINZApoweredby小学館の図鑑NEO」を開業すると発表した。
はじめに相賀昌宏社長があいさつし、「小学館はブランド力、読者との信頼関係を大事にしている。一方、自社の出版物が他社の出版物と関係していることも知っており、弘文堂『こども六法』と小学館『こども六法NEXT』は、両社が宣伝と販売で協力している。読者目線で露出しなければいけない」と述べた。 4月14日発売の『こども六法NEXTおとなを動かす悩み相談クエスト』(定価1210円)は、2019年夏に弘文堂が発売した『こども六法』の姉妹本。『こども六法』で身につけた法律の知識をもとに、誰にどう相談すればいいのかなどを分かりやすく解説した1冊。こどもが知識をつけることでいじめや虐待を防ぐ「こども六法プロジェクト」の一環として、講談社や幻冬舎など出版社の枠を越えて関連書籍の発行が続いている。 監修の山崎聡一郎氏は「この本には小学館ならではの特色がある。今まで蓄積してきた子供にアプローチするノウハウが、小学館でしか出せない本として凝縮されている。漫画、解説、対談も楽しく読むことができる」と話した。 このほか、夏川草介氏がコロナに立ち向かった小さな病院の知られざる物語を描いた『臨床の砦』(4月23日発売)、橘玲『無理ゲー社会』(7月29日発売予定)、Atsushi『もっとやせる!キレイになる!ベジたんサラダ50』(5月19日発売)、『365日ポジティブ脳で幸運体質!アンミカ手帳2022(仮)』(今秋発売)、今夏アニメ化が決定した累計発行部数42万部超リアル猫漫画の公式ファンブック『俺、つしまBOOK』(6月22日発売)、小学館の図鑑NEO『深海生物DVDつき』(6月24日発売)を紹介した。
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