ABC雑誌発行社レポート2021年上半期雑誌販売部数
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- 日時: 2021/12/31 16:16:20
- 情報元: 日書連
- 日本ABC協会は2021年上半期(1~6月)雑誌発行社レポートを発表した。今回掲載したのは35社116誌。各雑誌部数の前年同期比の平均(既存誌ベース)は、週刊誌88・88%、月刊誌89・01%、合計88・98%となった。報告誌の状況は、光文社『JJ』、集英社『Marisol』、日経BP『日経ヘルス』は報告を中止。また同協会を退会したCQ出版の『Interface』『CQhamradio』『トランジスタ技術』の報告を中止した。『ポップティーン』は、角川春樹事務所からポップティーンに発行元を移管した。
一般週刊誌のトップは『週刊文春』の25万6836部で前年同期比14・7%減となった。2位の『週刊現代』は同3・1%減の19万3914部、3位の『週刊新潮』は同13・7%減の14万5687部、4位の『週刊ポスト』は同14・9%減の13万6093部だった。また、新聞社系では『週刊朝日』が同15・5%減の5万797部、『サンデー毎日』が同12・0%減の2万7738部となるなど、いずれも部数を落とした。 ビジネス・マネー誌は、『週刊ダイヤモンド』が同4・5%減の5万9506部、『週刊東洋経済』が同5・3%減の4万4699部、『日経ビジネス』が同3・2%減の14万8603部と後退したが、『プレジデント』は同0・3%増の11万7360万部とわずかながら増加した。 女性週刊誌は、『女性セブン』が同9・8%減の16万779部、『女性自身』が同9・8%減の14万8125部、『週刊女性』が同12・2%減の7万8003部と減少傾向が続く。 女性月刊誌は、ミドルエイジ誌『GLOW』が同25・8%増の23万7600部と大きく盛り返した。シニア誌の『ハルメク』は同20・1%増の38万5250部と好調を続け、17年上期から8期連続伸長を記録している。
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